IGT
ファルネーゼ Farnese
※カサーレ ヴェッキオ ペコリーノが生産終了となり、こちらのカラレンタ ペコリーノにモデルチェンジされました。 他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。
商品情報
750ml
生産者情報
イタリア・アブルッツォ
『ルカマローニ』99点!イタリアを代表する大生産者「ファルネーゼ」が造る繊細でありながら力強い果実味の「ペコリーノ」洋梨や白桃の心地よいアロマ! カラレンタ ペコリーノ ファルネーゼCalalenta Pecorino Farnese
2020年が『ルカマローニ』97点。ペコリーノは中部イタリアの土着品種で、主にアブルッツォ州とマルケ州で栽培されています。品種の名前の由来は諸説ありますが、葡萄の房が羊の頭の形に似ていることから、イタリア語の羊を表す「ペコラ」に由来し、その名前がついたと言われています。グリーンがかった麦わら色。洋梨や白桃、さらに上質な樽に由来するバルサムの心地よいアロマが感じられます。ロブスターや野菜のクリームスープ、スモークした魚、ローストチキンなどと良く合います。
株式会社稲葉
白
ペコリーノ
Calalenta Pecorino Farnese
冷却マセレーションによる、こだわりの醸造で造られる香り豊かなカラレンタシリーズ! イタリアを代表する大生産者「ファルネーゼ」が土着品種ペコリーノで造る、アロマ豊かな辛口白ワイン「カラレンタ ペコリーノ」です。冷却マセレーション(クリオマチェラツィオーネ)を行って、アロマティックな品種であるペコリーノの個性(アロマ、フレッシュさ)を引き出しています。2021ヴィンテージは『ルカマローニ』で最高99点を獲得しています!2022年7月にファルネーゼのマーケティングマネージャー、ジュリア ショッティさんにお話を聞きました! 白ワインやロゼワインは、何かで覆い隠すことができないため造るのが難しいんです。醸造家は、それらの特徴を引き出すために様々な工夫をしています。太陽が降り注ぐ8月下旬に行う収穫の際には、酸化を防いでフレッシュさを保つためにドライアイスでブドウを冷やします。その後、クリオマチェラツィオーネ(冷却マセレーション)を行い、ブドウが0度になるようにするんです。そうすることで、ブドウの香りが損なわれずに引き出されます」2022年7月にカラレンタ ペコリーノ2021ヴィンテージを試飲しました。麦わら色。フレッシュで華やかな心地よいアロマが漂います。白桃、パイナップルなどの黄色い果実。口に含むと、香りと同様の白桃、黄色い果実などの味わいが口の中に広がります。ボリューム感も香りと同程度で非常にバランスに優れています。余韻も心地よくハーブのニュアンスも出てきます。豊かなアロマを引き出した土着品種で造る白 ブドウの畑はアドリア海沿岸のオルトーナにあります。畑の向きは西と南、土壌は石灰岩質、仕立てはアブルッツォの伝統的なペルゴラ(棚仕立て)です。収穫したブドウは除梗破砕してすぐに冷却します。こうすることでプレスした際に果皮から素晴らしく豊かなアロマを引き出すことが出来ます。プレスした果汁を静置して澱引きをした後、12度の低温で発酵させます。発酵には80%にステンレスタンク、20%に40hLのオーク樽を使用します。グリーンがかった麦わら色。洋梨や白桃、さらに上質な樽に由来するバルサムの心地よいアロマが感じられます。中部イタリアの土着品種ペコリーノ ペコリーノは中部イタリアの土着品種です。名前の由来は諸説ありますが、ブドウの房が羊の頭の形に似ていることから、イタリア語の羊を表す「ペコラ」から付いたと言われています。【受賞歴】ルカ マローニで99点(2021)、ルカ マローニ2022で97点(2020)
ファルネーゼの歴史は、1582年にファルネーゼの王子と結婚したオーストリアの王女マルゲリータが、この土地でワイン造りに身をささげたことに遡ります。数百年の間ワイン造りが途絶えていたこのファルネーゼの再建を夢見た創設者のカミッロ・デ・ユリウス氏が現社長のヴァレンティーニ・ショッティ氏とエノロゴのフィリッポ パッカラーロ氏とともに、1990年からワイン造りに着手し、ファルネーゼの名前が復活しました。故カミッロ・デ・ユリウス氏の尽力でわずか10年ほどの月日でその名を世界に知られるほどになった、イタリアを代表する大生産者です。自家所有畑は合計で150ヘクタール、東西にわたるモーロ側渓谷の北側の斜面に位置しています(つまり南向き)、高度3000メートル、海からは18マイルのところにあるマイエッラ山脈は高品質のワインを生み出すために理想的なミクロクリマを生み出しています。契約畑は450ha。1軒あたり1〜2ヘクタールの小さな農家と契約しています。個々の農家が量より質を重視した栽培、短時間の収穫、収穫から醸造までの時間を24時間以内を可能とするなどの利点があります。そして、一般的な生産者協同組合がぶどうの量に対してお金を支払うところ、契約畑の面積に対して個々に契約を結び良い金額で支払いをしています。その結果、農家は、よりよいブドウを作れば高く買い上げてもらえるため、ファルネーゼの細かい指導に意欲的に従いぶどうを栽培するようになりました。このことはファルネーゼのコストパフォーマンスの高さに大きく貢献しています。また、伝統的な手法を残しながら、最新の醸造設備を次々と導入、突出したコストパフォーマンスに優れたワイン生産に成功しました。ロバートパーカー氏をもって「貨車で買え」とワインガイドで言わしめたファルネーゼは、「1100万本ものワインを造っている生産者が平均90点以上を獲得するなんて、ファルネーゼはイタリア全土の中でもレベルの高い稀有な造り手だ」とコストパフォーマンスを重視するワインガイド『ルカマローニ』でも大絶賛。本拠地アブルッツォで培ったノウハウを、南イタリアの優良生産地で拡大し現在は、カンパーニャのヴェゼーヴォ、シチリアのザブ、バジリカータのヴィニエティ デル ヴルトゥーレ、プーリアのヴィニエティ デル サレントに出資し、コストパフォーマンスの高いワインを生産しています。近年アブルッツォに物流センターを買い取り、空調等の設備を導入し、南イタリアに広がる全ワイナリーのワインをこの物流センターに集め世界に出荷しています。これもイタリア国内の流通費用を軽減させようというコストパフォーマンス向上に対する取り組みです。●ファルネーゼの突撃インタビュー(2022年7月8日) 創業者の3人を讃える100%アパッシメントの最上級キュヴェが新登場!今や拠点を国内外8箇所に拡大し、更なる革新で新時代を切り開く大生産者「ファルネーゼ」突撃インタビューはこちら>> ●ファルネーゼの突撃インタビュー(2019年11月20日) 新たな南イタリアへの展開はこちら>> ●ファルネーゼの突撃インタビュー(2019年9月12日) ルカマローニ2019で通算9度目の最優秀生産者に選出!コストパフォーマンスに優れ、近年最も成功した南イタリアの生産者と言われるファルネーゼ社!はこちら>> ●ファルネーゼの突撃インタビュー(2016年10月20日) 栽培農家との斬新な契約、24時間カンティーナを管理できる醸造家チーム、不良を起こさないコルクの選定等。イタリア最優秀ワイナリー「ファルネーゼ」突撃インビューはこちら>> ●ファルネーゼのワインメーカーズディナー(2012年3月6日) ワインメーカーズディナー ファルネーゼはこちら>> ●ファルネーゼの突撃インタビュー(2005年9月12日) ファルネーゼ社 突撃インタビューはこちら>>
ファルネーゼ (詳細はこちら)